死亡されたときの手続きについては、会報「みおつくし」の裏面を参照してください。ご用意いただくものは「火葬許可証(大阪市立瓜破斎場とご指定)、死亡診断書のコピー1通、ご遺族様の代表者のご印鑑」です。
夜間の場合はできるだけ、翌朝連絡して下さい。多少の時間の遅れは解剖には支障ありません。
ただし、夏場で気温が高い場合はドライアイス等で出来るだけ涼しい環境にしてください。
ご遺骨返還時の骨壺の大きさは、4寸サイズ(高さ14㎝、直径約12.5㎝)のものです。
希望のサイズの個別のご対応は、お引受けしておりません。
臓器提供をされる場合は献体は出来ません。アイバンクへは1眼のみの献眼はしていただいても結構です。
ご連絡はご親族様に限られます。ご親族様には書類等のご記入もしていただきます。
自殺されたときは、不審死となり警察及び検死及び行政解剖する場合がありますので、ご献体ができなくなります。
お通夜や告別式は、ご遺族様のご希望通りに行ってください。
ご親族様に、ご献体の意志がなければ、献体はできません。必ずご親族の同意を得て下さい。
100歳でも支障はありません。手術をしている方もいらっしゃいます。他の実習グループと比較し学習します。輸血及び原爆についても支障はありません。
散骨については、お引き受けしておりません。
原則としてご遺骨はお還しさせていただきますが、四天王寺に納骨をご希望される場合は、手続きをしていただきましたら、納骨をさせていただきます。
病理解剖及び司法解剖、検死された場合です。交通事故でご遺体が損傷していたり、孤独死の場合、自殺も司法解剖されるので献体出来ません。また県外で亡くなられた場合やご家族が同意されない場合およびご遺骨の引取者がいない場合などは献体ができないこととなります。
また、活動性の感染症、例えば新型コロナウィルス感染症、結核で排菌している場合やエイズ等は学生への感染の危険性を考慮し、献体をお断りしています。
大学にお迎えしたご遺体は、鼠径部の太い動脈からホルマリンとアルコールを混合した防腐液を体内に注入します。
その後、1人の人が十分に入る大きなビニールの袋にご遺体を納め、解剖学実習が始まるまでご遺体保管用のロッカーで一人一人保存させていただきます。
お亡くなりになると、防腐処置をいたします。処置後、解剖実習が可能になるまでの期間は最低1年間です。また、実習の期間は9月初めから12月中旬までです。実習終了後、順次火葬させていただき、翌月の1月のご遺骨返還式にて、ご遺骨をお還しいたします。
亡くなられてからおよそ1~3年経過された方を実習に使わさせて頂いております。また医師による外科解剖手術に使用させていただいた場合は早めにお還しできる場合もあります。
一人一人遺体ロッカーに安置しております。
申し訳ありませんが、大学への移送後はご遠慮いただいております。
みおつくし会へご連絡していただき、会員証の再発行を受けることができます。
みおつくし会が定める退会届を提出していただき、任意に退会することができます。